猫が喧嘩をしたら体中くまなくチェックすること必須!猫の耳の外傷

猫の耳の外傷の原因は猫同士の喧嘩による受傷が最多

 

 

 

耳の外傷の原因

 

猫が耳に傷を負う原因の多くは猫同士の喧嘩です。特に雄猫に多く、外出をした際に他の猫と遭遇し、睨み合いになって唸りつつ、繰り出される猫パンチによって前肢の爪で耳や顔面が引っ掻かれてしまうことがよくあります。また、猫同士が絡みつくように取っ組み合い、噛みついたり後肢で激しい蹴りを入れてくることで、耳のみならず、顔面や首など体のあちこちに傷を負ってしまいます。

 

 

症状

 

上の写真のように、見た目にもわかる怪我ならいいのですが、負傷部位が毛に隠れて見えないこともよくあります。怪我をしたばかりなら猫も平然としていたりしますが、猫の負傷に数日気づかないでいると、怪我をした箇所が化膿し始め耳に熱を持ち、痛みから耳を触れられることを嫌がるようになります。化膿が進み酷くなると、全身性の発熱食欲の低下元気がないなどが見られることもあります。

 

 

治療

 

軽度な傷なら洗浄と消毒で済みますが、傷が深く重度なら裂傷部を縫合する必要があります。傷が化膿し、中に膿が溜まっている時は、その部分の皮膚を切開して排膿し、内側の洗浄と消毒を行います。傷の程度にかかわらず、処置後は抗生物質の投与を行います。怪我を負い、時間の経過とともに負傷部位が化膿してくるため傷も治り難くなるので、猫が外出から帰ってきた後や猫同士で喧嘩をした後などには、どこかに怪我をしていないか確認してあげるとよいでしょう。

 

 

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